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帰仙

半年にわたる海外留学を終えて、仙台に帰ってきた。(ちなみに、帰国後は10日間ほど鼻と喉の不調に苦しんだ……。)

半年間を過ごしたケルンは、とてもいい街だった。受け入れ先のSimonのグループも温かく迎えてくれて、とても有意義な留学生活を送ることができた。

日本に帰ってきてしばらくは話題の中心にしてもらい、多くの人が留学の体験談を聞いてくれた。半年というのは思いのほか長いようで、「もっとじっくり話そう」と数人で夜ご飯に出かけることも、しばらく続いた。(「私に日本食を食べさせる会」を開いてもらったこともあった。)

留学期間が年度の切り替わりの4月を挟んでいたため、帰ってきたときには、私の代が最高学年のD3になっていた。お世話になった先輩方の博士論文公聴会に立ち会えず、お別れの言葉を交わせなかったのは、とても心残りである。

一方で、研究室にはフレッシュな修士1年生がたくさん入っていて、賑やかになった。みんなやる気に満ち溢れていて、少し懐かしさを感じた。(そんな時もあった。)

「絶対に博士課程に行くぞ」と意気込んでいる子も複数いて、これにも少し懐かしさを感じた。(そんな時もあった。)進路は、くれぐれも慎重に選んだ方がいいと思うが……。

とりあえず自分は、無事に博士課程を修了できるよう、残り半年と少しの博士課程生活をやり切ろうと思う。

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